イザという時の連絡先をまとめてく!

現金とともに、キャッシュカードや通帳・印鑑を盗まれた。クレジットカードを盗まれた。実際の空き巣被害では、こうしたことも多いと思います。もちろん空き巣だけでなく、外出時のひったくりや置き引きなどでも、こういう被害はとても多いです。

さてあなたは、これらがもし盗まれてしまったら、きちんと関係各所にすべて連絡をとれる自信がありますか?

被害にあったとき、人間というのは、当たり前ですがかなりパニックになっていることが多いです。被害に気づいたら一刻も早くカードなどの使用ストップをさせなければならないのに、連絡先はカードや通帳にしか書かれていない。あれ、どこに連絡したらいいんだっけ…オロオロしている間に被害拡大のリスクはどんどん大きくなっていきます。

ですから、銀行やクレジットカード会社などの連絡先はすべて、携帯電話の電話帳の登録+緊急連絡メモを作成して、そこに載せておくべきだと思います。連絡先は、たとえば銀行なら通帳に記載されている支店の電話番号、クレジットカードならカードの裏面に書かれている電話番号です。

「銀行の支店に電話をかけても、営業時間外はつながらないんじゃないの?盗難専門の受付センターはないの?」と心配されるかもしれませんが、カードや通帳の盗難・紛失への対処は一刻を争うものですから、たとえ営業時間外でも各支店に電話をかけてガイダンスに従えば、かならず担当の部署につなげてくれます。ですから連絡先は銀行の支店などのままで大丈夫です。

ちなみに、携帯とメモの2段がまえにしているのは、もしどちらかが盗まれても連絡に支障がないようにするためです。もちろん、メモの方には、携帯電話会社の連絡先も書いておきましょう。

あと、携帯の電話帳登録の場合に気をつけたいのが、そのままバカ正直に50音順で登録してしまうと、結局連絡先がバラバラになってしまって見つけにくくなり、通報漏れが出る可能性があるということです。

ですから、「緊急○○銀行△△支店」「緊急※※カード」などといった形で、50音順の見出しの段階でまとまるように工夫するといいと思います。

あと、携帯登録・メモ書きの際、絶対にやってはいけないことは、連絡先とともに口座番号やカード番号を記載してしまうことです。これだけはやめて下さい。そんなものを覚えていなくても、ストップはかけてくれますから。

私自身も銀行勤務時代には紛失・盗難連絡を受けたことが何度もありますが、そもそも盗難にあえば、口座番号やカード番号なんて覚えていなくて当たり前だと認識していました。きちんと対応してもらえますから、心配しないで下さい。

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