集合住宅のエレベーター

マンションなどの集合住宅のエレベーターは、1階2階などに住んでいないかぎり、快適な生活のために欠かせない存在です。

しかし、そのエレベーター、毎日何気なく利用してはいませんか?これは集合住宅に住んでいる人たちにありがちな思考なのですが、まずマンションなど、建物の敷地に入った時点で、もう半分家に帰ってきたような、一戸建てでいえば「庭の前の門扉をあけて入った状態」に近い安心感のようなものを無意識に感じている人が多いようです。

そのため、集合住宅内でのエレベーター利用については、まったくの警戒心を持たない人も少なくありません。

しかし、結論から言えば、「安心できるエレベーター」というのは、きわめてまれな存在です。トップクラスのセキュリティ管理を誇るマンションクラスにならないと難しいでしょう。

そもそも、まず外部の人間の侵入を完璧に遮断すること自体がほぼ不可能に近いのです。まして、全般的にセキュリティのレベルが低いといわれる賃貸の集合住宅の場合だと、「誰でも建物内に入ってこられる」という物件もかなり多いでしょう。

「建物内には知らない人が入ってくるかもしれない」ここをまず認識することが大切です。

そして、エレベーターといえば密室。この中で犯罪が起こることも少なくありません。特に女性の場合はたとえマンション内等であっても、エレベーターを利用する際は、ちょっとした注意、というのはしておく必要があると思います。

たとえば、もしものことがあればすぐに階数ボタンや非常ボタンを押せるように、ボタン操作ができる位置に立つことをこころがける。

エレベーターのドアの死角に人が隠れていることもあるので、ドアが開いたら急いで乗るのではなく、ざっと中を見る習慣をつけておく。途中で誰かが乗ってきたら「何階でしょうか?」などと顔を見ながら声をかける、などといったところです。

集合住宅の建物にたどり着いた時点では、まだ帰宅していません。ロビーや共用廊下は公道と同じと考えましょう。

あなたの住戸の玄関扉を開けて入って、はじめて帰宅といえるのです。たとえ建物内に入っても、きちんと帰宅するまでは「ここはまだ外なんだ」という意識を忘れずに。子供のころによく聞いた「家に着くまでが、遠足ですよ」…考え方としては、あれと同じです(笑)

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