ドアスコープって安全?

今でも玄関にインターホンを設置せず、ドアスコープで対応している家も多いと思います。特に賃貸物件などでは、まだまだこういったものが多く存在しているでしょう。

ドアスコープは、確かにドアを開けずに訪問者の姿を確認することができる便利な存在ですが、このドアスコープを使っての犯罪というものもあるのです。

まず、夜であれば、ドアスコープから明かりが漏れているかどうかで、在宅かどうかの確認の目安となります。また、中から外を確認できるというメリットの反面、外から中を覗かれてしまうこともあるのです。おまけにちょっと特殊な器具を使うと、隠し撮りができてしまうほどのレベルまで見えてしまうのです。

さらに、ドアスコープは訪問者が来ないかぎり、普段はその存在をほとんど意識しません。知らないうちにドアスコープ自体が外されて、そこから針金などを入れられてしまい、ドアの内側から開錠つまみを回される、いわゆる「サムターン回し」などの手口で鍵を開けられてしまう、という被害を受けてしまうこともあるのです。

たまに見かけますが、ドアスコープがなくなったまま放置しているなんてのは論外ですよ^^;

これらの被害を受けないためには、まず、普段は中からドアスコープを布や紙でふさぐなどして、中からの光の漏れや、外から覗かれたりしないように工夫するといいと思います。外なんて来客時だけ確認できれば十分ですからね。

また、外出時や帰宅時などに、ドアスコープの状態を確認するクセをつけるといいでしょう。カギの開閉時には、かならず上のドアスコープも見る、といった感じで。また、モニターつきインターホンに替えられるようなら、ぜひとも早めに替えることをおすすめします^^

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